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2021/07/03

まごわやさしい🇯🇵

海外からの食文化が入ってきたことで、食のスタイルも多様化。その中で、生活習慣病などの病気も増加し、最近は伝統的な日本食が見直されつつある。ユネスコ無形文化遺産に日本食が登録されたのも記憶に新しいです。そんな日本の伝統食に使われる食材の頭文字をとって覚えやすくしたのが「まごわやさしい」

▫️ま→まめ
大豆、あずきなどの豆類、納豆、豆腐、油揚げ、味噌などの大豆加工品。大豆は「畑の肉」とも呼ばれ、良質のたんぱく質、ミネラルが豊富。コレステロールを減らす作用のある脂質も多く含む。豆腐なら3分の1、納豆なら1パックを毎日取り入れてみましょう。

▫️ご→ごま
ごまの他、アーモンド、ピーナッツ、くるみ、ぎんなんなど。たんぱく質、脂質、ミネラルがたっぷり。活性酸素を防ぐ抗酸化栄養素を含むことでも知られています。その他種実類も、刻んだり、すりつぶしたりすることで、効率よく料理に利用しましょう。

▫️わ→わかめ
わかめの他、ひじき、のり、昆布、もずくなどの海藻類。カルシウムなどのミネラル、食物繊維が豊富。新陳代謝を活発にして、若々しさを保つ働きもある。海藻類は酢や油と組み合わせると、効率よく摂取できます。

▫️や→やさい
野菜全般。ビタミン、ミネラルが豊富。皮膚や粘膜を健康に保ち、抵抗力を維持する働きも期待できる。1日350g(1/3は緑黄色野菜、2/3は淡色野菜)の摂取を目安にしましょう。煮たり炒めたりするとたくさん食べることができます。

▫️さ→さかな
魚類。青魚、白身魚も赤身魚も、たんぱく質の栄養価は肉類に負けない。昔から食卓の定番のあじは、DHAやEPA、タウリンを含み、血液中のコレステロールを減らして血液をサラサラにする働きや、疲労回復にも効果がある。肉をメインにしがちですが、週に3食は魚を取り入れてみてください。

▫️し→しいたけ
しいたけの他、しめじ、まいたけ、エリンギ、マッシュルームなどのきのこ類。ビタミンやミネラル、食物繊維の宝庫。カルシウムの吸収を助けるビタミンDも豊富に含みます。カロリーも低いため、積極的に取り入れやすいです。

▫️い→いも
じゃがいも、さつまいも、里芋、こんにゃくなど。炭水化物、糖質、ビタミンC、食物繊維が豊富。根菜類は、腸内環境を整える働きもある。じゃがいもやさつまいもは、皮つきで加熱することでうま味や栄養が逃げにくくなります。

「まごわやさしい」を読み解けば、昔ながらの普通の食材ばかり。日本の伝統的な家庭料理が、まごわやさしいで出来ていることにも気がつく。栄養バランス抜群の日本食を作り、感謝しつつ、「まごわやさしい」を合言葉に健康的な食生活をはじめてみましょう!


C3fitness 代表 高橋一平

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