お知らせ

2021/06/20

サビない身体づくり✨

体内には酸化力の強い「活性酸素」があり、増えすぎると鉄がサビるように身体の細胞を傷つけます。また、老化や動脈硬化、がんなどの原因にもなります。活性酸素が増える原因として食べすぎや飲酒、たばこ、ストレス、紫外線、過度な運動などが挙げられます。

身体をサビさせないため、日頃からバランスのとれた食事や適度な運動習慣、十分な睡眠によって活性酸素を増やさないことが重要です。また、活性酸素を抑える抗酸化作用のある栄養素の摂取も大切です。

抗酸化作用のある栄養素

▫️抗酸化ビタミン▫️

抗酸化作用のある代表的な栄養素として「ビタミンACE(エース)」があります。

▫️ビタミンA
ビタミンAは皮膚や目の健康に欠かせない栄養素で、「レチノール」と「β-カロテン」があります。今回特に注目していただきたいのは抗酸化作用のある「β-カロテン」です。トマトやホウレンソウ・ピーマン・ブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれます。

▫️ビタミンC
ビタミンCを多く含む食品はパプリカやブロッコリー・じゃがいも・キウイ・柑橘類・イチゴ・柿などです。熱に弱く水溶性であるため、生で食べることがおすすめです。

▫️ビタミンE
ビタミンEは油に溶けやすい性質があるため、油を使うと体内に吸収されやすくなります。ビタミンEを多く含む食品は種実類(ごま・アーモンド・ピーナッツなど)やかぼちゃ・アボカド・うなぎなどです。


▫️ポリフェノール▫️

ポリフェノールは野菜の色素や苦味、渋味の成分となる化合物の総称で、ほとんどの野菜の葉や茎に含まれています。ポリフェノールは種類によって様々な効果があります。今回は代表的なポリフェノールをご紹介します。

▫️カテキン
抗酸化作用以外にも血圧上昇抑制や殺菌作用などが期待できます。緑茶に最も多く、ほうじ茶や紅茶、ウーロン茶にも含まれます。

▫️ケルセチン
血液をサラサラにする効果があります。玉ねぎやアスパラガス、レタスなどに含まれます。

▫️アントシアニン
血行を改善し、疲れ目の予防と改善が期待できます。プルーンやブルーベリー、さつまいもなどに含まれます。


C3fitness 代表 高橋一平

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